暑中見舞いや残暑見舞いのハガキをおくる時期は?
暑中見舞いや残暑見舞いのハガキをおくる時期はいつ頃がベスト?
5月から新元号『令和』が始まったので、
もうすぐ令和にとって初めての夏がやってきます。
ところで皆さんは、夏に「暑中見舞い」や「残暑見舞い」の
ハガキをおくったことがありますか?
「特におくる習慣はないけど、、、」
「おくる時期やハガキの書き方もいまいち分からないし、、、」
「そもそも暑中見舞いのハガキって誰におくるべきなの?」などなど、、、
暑中見舞いや残暑見舞いのハガキをおくることについて、
いろいろな疑問を抱えている人が多いかもしれませんね。
わたしもその一人ですが、、、(汗)
なので今日は暑中見舞い&残暑見舞いをおくる時期や、
おくる相手、ハガキの書き方などを調べてみました。
■暑中見舞いや残暑見舞いのハガキをおくる時期☆
まず『暑中見舞いのハガキ』をおくる時期ですが、
大暑の(7月22日)~立秋の(8月7日)くらいに出すと良いようです。
この時期は、「二十四節季の暑中」と言われる大暑にあたるそうで、
この期間に「暑中見舞いのハガキ」をおくるのがベストのようです。
そして『残暑見舞いのハガキ』をおくる時期は、
立秋(8月7日)を過ぎた後から8月末までに出すのがベストなのだとか。
ちなみに、立秋(8月7日)を過ぎると、いくら猛暑日があったとしても、
「残暑見舞い」としておくるのがマナーのようです。
またハガキを出すのは遅くとも8月いっぱいまでで、
9月以降にハガキが届くことがないようにするのも重要ポイント!
ここはしっかりとマナーを守ることが大切ですね☆
■暑中見舞いをおくる相手は?
暑中見舞いや残暑見舞いのハガキをおくる相手ですが、
お世話になった人を始め、両親や知人、
また疎遠になっている人などにおくると良いようです。
一年で一番暑い時期に、「お元気でお過ごしでしょうか?」と、
相手に労いの言葉をかける意味合いでおくるのが
暑中見舞いや残暑見舞いなのだそうですよ。
本来は「おくる側の家族の近況」や「先方の状況」を
確認し合うのが目的とのことなので、
一番大切なのは「相手を思う気持ち」だと思います☆
ちなみに暑中見舞いの発端ですが、、、
大正時代に「郵便」という制度が発達したことで、
訪問することなくハガキでという形式が増えたのが始まりらしいです。
■暑中見舞いの書き方は?
暑中見舞いや残暑見舞いのハガキの書き方ですが、
コレといったお約束のフレーズはないようです。
年賀状の場合だと「新年あけましておめでとう」を始め、
「謹賀新年」、「迎春」、「a Happy New Year」などなど、、、
たくさんのお決まりフレーズがありますが、
暑中見舞いは特に決まりはないので、自由でOKということです。
とは言っても、どうやって書けばいいのか?
全く思い浮かばない~という人は、、、
市販の暑中見舞いや残暑見舞いのハガキには、
定型的な文が印刷されているので参考にしても良いと思いますよ。
ただ市販ハガキの文を全部を丸写し。というのは少し味気ないので、、、
「お元気ですか?」の一言に添えて、
自分の近況も少し付け加えるなどするとより喜ばれると思います☆
メールやラインが主流になりつつある中で、
たまには手書きのハガキをおくるのも新鮮で良かもですね☆
真夏の暑い日に暑中見舞いのハガキが届くと嬉しいですよね。
『令和』になって初めての夏☆
わたしもこの記念すべき今夏に、
暑中見舞いのハガキをおくってみようと思います。