花の色によって違う!カーネーションの花言葉☆
カーネーションの花言葉は、「花の色によって違う意味合いがある」
と聞いたので、調べてみました☆
・ピンクのカーネーション
「感謝」「上品・気品」「暖かい心」「美しい仕草」
・赤いカーネーション
「母の愛」「愛を信じる」「熱烈な愛」「哀れみ」
・白いカーネーション
「尊敬」「純潔の愛」「私の愛情は生きている」「愛の拒絶」
・青いカーネーション
「永遠の幸福」
・黄緑のカーネーション
「純粋な愛情」「あなたを熱愛します」「清らかな慕情」「情熱・熱烈な愛情」
「熱心」「感動」「集団美」
・黄色のカーネーション
「軽蔑」「美」「嫉妬」「愛情の揺らぎ」「友情」
・紫のカーネーション
「誇り」「気品」
このように色によって全く違った「花言葉」になっていますが、
さらに一つの色にも、いくつかの意味合いがあったのでびっくりです!
これだけ沢山の意味があると、、、
贈る方も受け取る方も、「どっちの意味なの?」と迷ってしまいそうです。
私なら良い意味の方で受け取りますが、、、^^;
ちなみに、カーネーション全般の花言葉は、
「無垢で深い愛」だそうです。
また、西洋での花言葉は、
「魅惑、魅力」「愛情」「卓越、名声」となっていました。
日本と西洋でも微妙な違いがあるんですね。
■カーネーションを母の日に贈るのはなぜ?
カーネーションと言えば5月の第二日曜日の「母の日」に贈る花☆
と言うのが日本では定番になっていますよね。
母の日にカーネーションを贈るのは、もともとは一人のアメリカ人の
母への感謝の気持ちから始まった風習なのだそうです。
1905年5月9日、アメリカのアンナ・ジャービスさんが母の死に遭遇し、
それ以降、命日に母が好きだった白いカーネーションを教会で配った。
それが「母の日とカーネーション」の起源になっているそうですよ。
その後、1914年にウィルソン大統領が
5月の第2日曜日を「母に感謝する日」として記念日にしたことが、
日本にも伝わり「母の日」が定着したそうです。
■カーネーションをもっと詳しく知りたい☆
カーネーションをもっと詳しく知りたい!という人のために、
くわしく調べてみたので、興味のある人は読んでみてくださいね。
・カーネーションはいつ日本に伝わったの?
カーネーションの原産は、南ヨーロッパおよび西アジアの地中海沿岸で、
日本に伝わったのは、江戸時代だそうです。
江戸時代の徳川家光の時代にオランダから最初に伝わったとされていました。
その時はあまり広く国内に伝播されることはなかったそうですが、
その後、カーネーションの父と言われる土倉龍治郎さんが、
栽培方法や品種改良に務めたのが発端となり、、、
日本でのカーネーションの栽培が盛んになったようです。
・カーネーションの名前の由来は?
愛知県西尾市一色町地区が日本で一番生産額が高い場所となっている
カーネーション☆
この「カーネーション」という名前の由来は
どこから来ているのかと言うと、
いくつかの諸説がありまして、、、
ラテン語の「肉」の色の花、
シェイクスピアの時代に冠飾り(coronation flower)、
戴冠式を意味する「コロネーション(coronation)」
などと言われているようです。
・カーネーションは、何科の植物なの?
カーネーションは、
ナデシコ科ナデシコ属の多年草という分類に属するとのこと☆
古代ギリシア時代から栽培されていたようですが、
17世紀に入って、イギリス、オランダで300種類の品種が栽培されて以降、
品種改良などが行われ、現在に至っているようです。
ちなみに当初の花弁とは、全く違った様相だったと言われています。